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このページでは、坂井市の交通事情について紹介しています。日本一の車社会となっている理由や福井県民の自動車利用状況、電車およびバス事情、そして坂井市の交通施策などについてみていきましょう。
福井県は、日本国内における1世帯あたりの自動車保有台数が第1位(2018年1月1日時点)です。自動車検査登録情報協会の統計では、2018年1月1日の時点において、1世帯あたりが保有する自動車の台数は約1.7台となっています。保有台数最下位の東京が約0.4台であることと比較すると、福井県がかなりの車社会であることがわかります。
また、保有台数が多いという事情を背景に、2018年の10万人あたりの交通事故死者数も全国で最多となる約5.3人にのぼっています。
都市圏の人々が、買い物や出勤などのために移動する際に利用した交通手段などを知るために、定期的におこなわれている調査があります。「都市圏パーソントリップ調査」とよばれるもので、これまでに昭和52年に第1回目、平成元年に第2回目、そして平成17年に第3回目が実施されています。
この調査によると、平成17年の福井県民の移動手段は、およそ77パーセントを自動車が占めるという結果になっています。これは、高岡や金沢、新潟などの近隣エリアよりも高い割合です。また、福井県民が、鉄道やバスなどの公共交通機関を移動手段として利用しているのが、およそ3パーセントであることを考えると、自動車への依存度合いがいかに大きなものであるかがわかります。
参照元:福井県(https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/toukei-jouhou/spot/spot20_d/fil/010.pdf)
坂井市の交通の便は、あまり良いとはいえないでしょう。特に、電車はっかなり不便だといっても過言ではないかもしれません。坂井市内に、JRの駅が2駅しかないことも、この現状の大きな要因のひとつとなっていると考えられます。
「JR春江駅」と「JR丸岡駅」の2駅のうち、どちらかの駅周辺エリアに居住している場合であれば、電車を移動手段として取り入れやすいでしょう。けれども、そうでなければ日常生活においては、なかなか利用する機会をあまり得られません。たとえば、福井駅のほうへ行きたい用事があっても、あまりに最寄り駅が遠かったりアクセスが難しかったりすれば、どうしても、移動手段として車を選ぶことになってしまいます。
「ぐるっと坂井」は、平成21年度から運行されている坂井市のコミュニティバスです。親しみが感じられる「ぐるっと坂井」というネーミングは、坂井市内の中学生・高校生の学生さんたちからアイディアを募集し、集まった880点の候補の中から採用されたものだそうです。ぐるっと坂井は、年末年始の数日間を除く平日に利用することができます。また、未就学児童は、0円での乗車が可能です。
おもなルートは、三国坂井ルートと丸岡春江ルートの2つです。それぞれのルートは右回りおよび左回りで運行されています。どちらも、1日あたりの本数は6便です。三国坂井ルートと丸岡春江ルート以外にも本数は少ないですが、いくつかのルートがあり、コミュニティバスの運行がおこなわれています。利用したいバスのルートについて、停留所の位置や運行経路などの詳細について知りたい場合には、坂井市のホームページなどで情報を得られます。「WebMap」から確認することができます。
車は便利な移動手段ですが、車に過度に依存しなくてもすむような交通体系を整備すべく、坂井市ではいくつかの交通施策に取り組んでいます。過度な車社会を脱し、坂井市民が利用する移動手段の多様化をめざすために、必要であると考えられる基本方針として、次の4つを掲げています。
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※2023年6月26日時点、「坂井市 注文住宅」でGoogle検索をした時に公式HPが表示された上位41社を調査。
選定基準:坂井市に対応している注文住宅会社の中で、デザインプラン数の最も多い順に会社を3社選出。